『シュシュシュの娘(こ)』

邦画

藤子不二雄Ⓐ先生で言うと、あの感情の無いどんぐりまなこの奥にとてつもない闇を感じる「忍者ハットリくん」が好き。

最近も某フリマサイトでファミコンカセットを購入したくらい。

さて、シュシュシュという擬音を聞いて真っ先に頭に浮かんだのが手裏剣を投げる音だった僕は正しかった。

この映画の主人公・未宇(みう)を演じる福田沙紀さんを見たのが久々だったんで、今まで何してたんだ?って調べたら、色々あって忍びの生活をしていたようで、だから、か…と納得。

市役所内のある問題に巻き込まれた先輩の仇をとるために、OLは闘う。

『SRサイタマノラッパー』シリーズ以来10年ぶりの自主映画を撮った入江悠監督。

監督の手にかかった埼玉県の深谷は、主人公たちよりも存在感がある…いや、何も無くて逆にあるって感じ。

今回のロケ地もここ。

今回の武器はラップじゃなくて、吹き矢。

ラップは無理でも吹き矢なら練習しようという気になる。

とりあえず、肺活量を鍛えよう。

そしてダンスも。

福田さんと同じダンスを毎朝踊れば、僕の生活にも陽は当たるだろうか…。

よし、とりあえず目の前のハットリくんを鳥居のあるゴールへ進めよう。ニンニンニンの弧(こ)。

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