『サマーフィルムにのって』

邦画

ハダシ監督(=伊藤万理華)、TAMA映画賞最優秀新進女優賞受賞おめでとう!

乃木オタとしては、まりかちゃんが完全に世の中に見つかったことが嬉しいやら少し寂しいやら。

とにかく、この、ド青春映画の主人公たちは全員が青い春満喫ツアーで、文化祭に夏休みに部活に恋愛に…また自分の不遇な灰春時代を振り返って泣きたくなってきた。

時代劇が好きで勝新ファンで恋愛映画になんか見向きもしない映画部の部員という設定と、まりかちゃんのシンクロ率は100%。

乃木坂46の中で常にエッジを効かせていた存在感は、活動場所が違っても変わらない。

自分の表現したいことのために周りを巻き込んでいくハダシの姿勢は、全くもってまりかちゃんそのもの。

SF要素がトッピングされた青春映画だと聞いた時は不安でしかなかったけど、まさかこんなにもさらりとSFと青春がマッチングするなんて!…って思った矢先、『転校生』『時をかける少女』『サマータイムマシン・ブルース』…素敵な青春はいつもSFと共にやってきてたことに気が付いた。

誰もが声を上げて賞賛するラストシーンはお楽しみに。

そして、この作品を観てまりかちゃんにハマった人は「まりっか’17」「伊藤まりかっと。」「はじまりか、」という動画をこの順番で必ず見てください。

特に8分30秒ワンカットで乃木坂卒業直前の心境を歩きながら歌いながら踊りながら語る「はじまりか、」は必見。

これを見て再度映画を観たら、泣きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました